2016年9月22日木曜日

長野県の最南端にある小さくて普通の商店なのにワクワク感がすごい!

こんにちは、モモンガです。
昨日は長野県の最南端、「根羽村」に行ってきました。

突然ですが、根羽村って長野県の南部にある飯田在住の方でも、愛知県だと思ってる人いません?
だって、飯田市から、国道153号線を名古屋方面に南下すると、阿智村があって昼神温泉などで賑わってるんですが、その先さらに名古屋方面にいくと、あららぎ高原とか、浪合村とかあって、これでかなり、「もう最南端に来たなー、山奥にきたなー」っていう気分になるんです。
気分はすっかり旅の人です。


そこからさらに峠をいくつか超えて山が開けてきたなーと思うと、「道の駅平屋」があります。
ここはひまわりの湯などがあって賑わっているんですが、ここでさらに
「あ、ここが最南端だったんだ」と再認識するんです。

と・こ・ろ・が・・・・!わたしはまだまだ甘かった。

その先に根羽村があるとは!
根羽の皆さんごめんなさい、無意識のうちにわたしは根羽村がほとんど県外と思っていたことに気が付きました。m(_ _)m


そこからもうちょっと南下するとそこから先がもう県境で豊田市。
名古屋や豊田市の皆さんが「山の方の温泉に遊びに行こう」と思ったら気軽に行ける行楽地だったのです!

長野県の最南端にある小さいスーパーがすごい話題のお店だった


何故長野県の南の南、さらに最南端の根羽村に行ったかというと、すごい面白い商店があるって聞いたからなのです。

なんとそこは、日本中にある小さな村に、どこでも1件はある小さい商店、普通の商店なのです。
お店にはなんでも売ってるいわゆる「スーパー」。
スーパーといっても、イオンとかイトーヨーカドーみたいな大きなところじゃないですよ。
店内一周するのに5分とかからないような小さなお店なんですが、

果物、野菜、牛乳や豆腐などの日常品はもちろん、お肉、お魚、味噌醤油、お菓子まで置いてあって、さらにはお酒や、洗剤歯ブラシ、おばあちゃんの割烹着まで売ってるお店です。
そんなお店がどうしておもしろいお店として評判なのか。


見た目はこんな普通の商店です。ところが、面白いお店だということで、街道沿いにあることもあり、愛知県から、車やバイクで長野県に行楽に行く人が必ず寄っていくという評判なのです!

さっそく出会った奥さんや、観光客とおぼしき夫婦さんに突撃インタビュー開始です。


すると、よくぞ聞いてくれましたというくらい熱心な奥さんが
「わたしこのお店の大ファンなのよ!名古屋から月に一度は通ってるの!」との第一声があり、インタビュアーとしてはいきなりの手応えに本当にびっくり!



  • 「こんな面白いお店ないわ、ウチの近所のどんな大きなお店にもない面白い商品がここにはある」
  • 「毎回来るたびに面白い見たことがないようなものが置いてあって、今日は何がおいてあるかなって楽しみ」

  • 「果物なんて都会のデパ地下で買ったらびっくりするくらい高いんだけど、それに負けない、いえそれよりずーっと美味しくて新鮮で、いいものが、市場?っていうくらい安く売ってるの」




  • 「たとえばこんなめずらしい酒粕とかこんにゃくとか、果物や、山菜、キノコ、絶対名古屋では手に入らない」

  • 「お肉もめずらしい種類のお肉が安くてびっくりなのよ!」

  • 「お惣菜がほんとにこのお店のお母さんの味で手づくりだから、どれも美味しい」

  • 「お惣菜を買いたくてわざわざ愛知県から通ってきてるの」

  • 「こんな山奥なのにお魚がすごく美味しくて、きっとご主人目利きだと思う。このご主人のすすめるお魚を買っておけば間違いない!」

  • 「まぼろしのお酒と言われる銘酒が、ここなら手に入る場合があるので、お酒のチェックも欠かせない」

と、絶賛の嵐なのです。


「教えたくないくらいなんだけどちょっと来て!」
ととある奥さんに手を引っ張られて、鮮魚コーナーにいくと、太い竹輪が二本入ったタッパーを指さして「これ教えたくないくらいなんだけど、まぼろしの竹輪、ここでしか買えないから、いつも買っていくんだけど、あなた絶対おすすめよ」
と言われたので、わたしも竹輪、購入するべくカゴにゲットしました(笑)


「天ぷらにしても、おでんにしても、そのまま焼いても、刻んでチャーハンみたいなことにしてもなんでも美味しいんだけど、こんな美味しい竹輪は滅多にない、都会の百貨店の高級贈答用練り製品みたいなのを買ってもこちらのほうが良かったってあなたきっと思うわ!」

へーーーこの竹輪がぁ、、、どこで作ってるんだろうとラベルを見たら青森県のどこかの食品メーカーさん(笑)
なんで長野県南部で青森の竹輪を買わないといけないんだろうと思ったけど、それくらい珍しくて、本当に美味しいものが仕入れられているので、
このお店に置いてあるものを買っときゃ間違いない!ってやつですな、これは。


社長さんの目利きを信頼しているお客さんが多い!





そんなわけで、店長さんやお女将さんにインタビューしました



このお店の誕生したきっかけは?

「わたしの先代のおじいさんが、薪などを売っている商売をしていたの。
そして薪を販売する傍ら、村民の方が必要とするいろんなものを売り始めたのが商売のはじまりで、そしてうちのお父さんがこの【住岡屋商店】を作ったのよ」

ということは、今の社長さんとおかみさん、お二人で始めたお店なんですね!
今は二代目の息子さん(店長さん)と、そのお嫁さんと二人がメインになってお店を切り盛りしてくれているそうです。
でもここのお惣菜は、おかみさんが子どもたちのために愛情たっぷりかけて、山の幸をお料理してきた、手料理の味。

「こんな普通の調理室のようなところで、手づくりで、大鍋で煮てます。
あずきも、豆から煮るから甘さが控えめで、おばあちゃんが手づくりしたようなおはぎやおしるこが食べられるって評判なのよ。
いつまでもこの味が美味しいと言って来てくれる人がいるから、わたしもだいぶトシをとって疲れてきたけど、頑張らなきゃ・・・・お店の若い子にも味を伝えて手伝ってもらっているから、これからも長く大勢の方に食べてもらえれば嬉しいね。」

おかみさんの笑顔に、ここのお惣菜が大好きというファンが多いのもうなずけました。

そしていつでも新鮮な、いろんなおかずが、パッドに山盛りにおかれていて、回転の良さ(村人やお客さんがすごく多く、いつも買ってるかんじ)が納得できます。




店長の片桐さんにもインタビュー。毎朝市場に仕入れにいき、地元のお客様にできるだけ新鮮で旬のものでお買い得なものを・・・と心を込めて選んで仕入れているそうです。
「いつでもなんでもどんな野菜でも果物でも手に入る便利なお店は、良いかもしれないけど、やっぱり小さな田舎のお店なので、少量しか仕入れることはできませんから、旬のものを、一番美味しい時期のものを、これは!というお買い得なお値段で買っていただけるように選んでいます」
お客様が「これ美味しそう~」と喜んでいただけるときにとても嬉しいそうです。




本日の山のおみやげ ゲット!


本当に楽しいお買い物で、次々いろいろ買っちゃいました~!お披露目します。

【したら蒟蒻】けっこう巨大なこんにゃくなんですが、輸入のこんにゃく粉から作るのではなく、本当の国産こんにゃく芋から作っているので、生でも美味しく、「ぜひ包丁じゃなくて手でちぎって」というお店のお姉さんのアドバイスのもと、手でちぎって、海藻なんかといっしょに青じそドレッシングでサラダにしてみてとオススメされました。

【塩丸いか】信州人にはソウルフードと言われる塩丸いか。その昔冷蔵庫がなかった信州の人が、海の幸を食べようとするには、干物や塩漬けの魚しかなく、イカのお腹にぱんぱんに塩を詰めて海から運ばれてきたイカが売られていたそうです。山国、長野県の昔の人たちは、塩丸いかを、水に入れて塩抜きをしてから、きゅうりと和物のしたり、お酒のおつまみにしました。中に入っている塩も当時は貴重だったそうです。


【あやちゃんこんにゃく】お惣菜の中でも人気の、あやちゃんこんにゃくを買ってきました。特大なこんにゃくを、分厚い削り節やこんぶと一緒にとことん煮込んであるんですが、味が奥までしみ込んで美味しい~~~


【まるごとお稲荷さんの煮付け おたからぶくろ】巨大な油揚げの中に卵まるごと1個と、ひじきの煮物、お魚やお肉など、いろんなものが詰められて、美味しい味付けで煮込んであります。すごいボリュームで美味しくて、このお惣菜のファンも多いそうです。とーちゃんが山仕事に行くまえに、おにぎりとこれ1個もっていけば立派なお弁当ですね!


【信州名物 煮いか】これも信州のソウルフード。煮いか。いかを薄味でにつけてあって、保存が効くんですが、うすぎりにして、生姜醤油でいただきます。

【うるめいわし】山のお店でいわしをおみやげって変かもしれませんが、こんなに美味しそうで新鮮なピカピカしたうるめいわしを見たら買わないなんてありえない!しかも安いです。

【黄桃】秋のくだものは、毎日毎日入荷が変わって、その日、その時でないと出会えない貴重な果物に出会うには毎日通わなきゃ・・・!って感じになってしまいます。(笑)でもこれが、愛知県からたったの1時間くらいで来れる普通のスーパーに、、ってなったら行っちゃうかもしれませんね。
この日はめずらしい「黄桃」が売ってました。とろんとした食感の黄色い桃で、マンゴー!?っていうくらい美味しいです!マツタケも出てましたが、松茸は買えなかったので(高くて・・・)、こちらをおみやげとしてゲット!


【当店手づくり あんこ】あずきを大釜で煮ているのを見たときから、絶対このあんこは買っていこうと決めた!家に帰って、ゆでたお餅にのせて食べたら、期待をうらぎらない美味しさでした!
甘すぎず、おばあちゃんが手づくりしてくれたような味です!パンにのせても美味しい。


【ひやおろしゆめこばこ】旦那にお酒のお土産は何がいい?と聞いたところ、入荷したばかりのおのお酒をおすすめされました。関谷醸造のひやおろし『夢こばこ』。春崎にしぼった新酒を一度火入れして蔵へ。ひと夏をすごし熟成された頃に楽しむお酒だそうです。



山のお店住岡屋さん、いろいろ楽しいお話をしてくれてありがとうございました!




最後に、印象に残ったお客さんの言葉
「愛知県から、普通の山の風景を見ながらちょっとドライブしてたったの1時間。春夏秋冬景色が違うから、こういう風景こそが日本の正統派の山国だなぁと楽しみ、そしてこんな珍しいお店で、めずらしいお土産を買って、温泉入って帰れば、最高の楽しい一日。
渋滞に悩まされつつ有名な観光地に行くよりずーっと安上がりで気楽で楽しい旅なのよ!」


ぜひ、こんな素敵な旅を楽しんでくださいね!









2016年7月9日土曜日

小川の庄・縄文おやきが、日本メニュー遺産の第一号に選ばれました

先日公開したネットショップ、「信州小川の庄・縄文おやき村」の縄文おやき。
なんと、日本メニュー遺産の第一号を受賞したそうです!すごいです!!

冊子、素材のちからとその特集記事を紹介します。


素材のちからの、縄文おやき特集はこちらのPDFからも読むことができます。




日本メニュー遺産は、長く人々に愛されて欲しい日本のメニューを、素材のちからが認定しています。

「美食」や「B級グルメ」などのはやりの言葉には程遠いかもしれない。決しておしゃれでも華やかでもないメニューだけど、日本の生活に寄り添っているようなメニュー。
時間がたってもどこか懐かしくあきない。どんなスーパーシェフにもつくれない不思議なメニュー。
時代を超えて長く愛され継承されていく、心で味わうメニューのことだそうです。

「縄文おやき」には、この美しい小川村の風景をたっぷり包み込んだ懐かしさがある‥‥そんな思いから、編集部の方に取材していただきました。


小川の庄の宝物はおばあちゃん


小川村には美しい風景があり、そしておばあちゃんの手からつくりだされる「おやき」と、明るく楽しく働く姿がある。お年寄りがいつまでも元気に働くことが小川村の力なのです。




信州のふるさとの味、縄文おやきは、こちらのネットショップで購入できます。
冷凍になっていますが、レンジであたためると、ほかほかの蒸したておやきが蘇ります。




2016年6月22日水曜日

小川の庄・縄文おやき村ネットショップオープンしました

長野県では知らない人がない、元祖おやき村の小川の庄さん。
このたび新しいネットショップがオープンしたので紹介いたします。
信州小川の庄・縄文おやき村




おやきはいろいろあるけれど、小川の庄さんのおやきは格別です!
今回ネットショップの作成にあたり、小川村の「おやき村」に訪問し、取材して、美味しいおやきをいっぱい食べてきましたのでその取材日記も!


やってきました、小川村。長野インターから車で30分くらい。そんなに走ってないのにいきなり信州の山里の風景まっただ中です。
日本の美しい村100選に選ばれているだけあって、山の向こうには白馬がのぞめる、北アルプスの麓の、ほんとうに美しい村です。
畑の点在する里山に小さい家並みがポツンポツンとどこまでも続き、春は山菜、秋はきのこ、冬は雪景色、山の楽しみの宝庫です。







小川の庄さんの黄色い看板を目印に車で山道へ入ってから約10分。小さな峠道を登り切ったところに、縄文おやき村があります。
古民家を改築した食事処と、縄文式住居を模した囲炉裏の体験館があり、食堂でお昼を楽しんだり、体験館で囲炉裏端で焼きたてのおやきをたべたりできます。


おやきの手づくり加工所見学


まずはおやきの手づくり加工所へおじゃまして、おやき作りの見学をさせていただきました。


ひとつひとつ地元のおやき名人さんが手づくりしてるんです!

粉を練った生地に、手づくりお惣菜をたっぷりいれて、手で整形。
そして、鉄板で焼いていきます。



そして蒸し器でふかふかに蒸します。ちょうど出来立ての図。小麦粉の香ばしい良い匂い!




お食事処の取材

おやきむらのお食事処、舞台裏も取材させていただきました。
ここの自慢は手打ちのお蕎麦。たっぷりのお湯でさっと茹でて、白馬山系の冷たいお水とたっぷりの氷でじゃんじゃん冷やして冷たくしたお蕎麦は、つるんと喉越しがよくて評判です。




70代80代のおばあちゃんが現役でバリバリ働いちゃってるところがすごいです!
平成16年にはNHKのクローズアップ現代で、「地域再生の主役お年寄り」として紹介され全国的に注目されました。


おぶっこって知ってますか?ほうとうのような幅広のうどんを、味噌仕立てで野菜たっぷりの汁で煮込むんです。
私は初めて聞いたのですが、こちらの地方(北信州)では、古くから伝わる郷土食で、お米が貴重だった時代は、こういった小麦のお料理が定番だったようです。






館内は、昔なつかしいこたつのお部屋。おばあちゃんの家に里帰りしたような雰囲気の食事処で、まずそば茶とお漬物が出てきます。
おやきを食べたい方は、注文シートに、好きな種類を記入して渡すと、蒸したてを持ってきてくれます。
食べきれなかったら箱に入れてお持ち帰りができます。





囲炉裏の縄文式住居でおやき体験

隣接する囲炉裏の館ではおやき体験ができます。
申し込みをすれば、手づくりの体験もさせてもらえます。
手づくりしなくても、囲炉裏で焼いた、香ばしいおやきをその場で食べることも・・・。






売店ではおやきや、小川村のお土産が買えます。






小川村のおばちゃんやおばあちゃんたちが考案した、珍味や、ご飯のお供がいろいろ!

おやき村の散歩路を散策



おやき村の入口横に、山道へ上る小路が続いています。ここを登って行くと、小高い丘の上に出ることが出来て、そこにはおやき神社があります。



この上におやき神社が!小川村の皆さんが毎年、自然に感謝して美味しい作物が稔りますように、神主さんを招いて神事を行っているそうです。
自然に感謝する村人の気持ちがおやき村を作っているんですね!


縄文おやき村にきたら、散策を楽しみましょう!周囲で山菜採りも楽しめます。


小川の庄さん 本部もおじゃましてきました



縄文おやき村から、麓の方へ下りてすぐのところ、道の駅の近くに「小川の庄」さん本部があります。
通販のスタッフさんや、出荷作業のスタッフさん、工場などもこちらにあります。





美味しい取材でした!


とっても美味しいおやきをたっぷり食べて、お蕎麦も天ぷらも食べて、もう身動きできないくらいお腹いっぱいに。。。。。






長い歴史があり、県内ではとても有名な小川の庄さんのおやきですが、健康的なファーストフード?として、全国的にも人気がでているそうです。
小川の庄さんの縄文おやきは、なんといっても中のお惣菜の種類がびっくりするくらい豊富で、季節ごとに変わること、そして地元の素材を大事にした、おばあちゃんの味、おふくろの味をそのまま味わえること、びっくりするくらいたくさん具が詰まってます。

そして、具だけじゃなく、皮の美味しさがまたバグツンなんです。
薄い皮なんですが、小麦粉と米粉をミックスしたもちもち感のある皮で、うっすら焼き目がついたのが香ばしくて、ふっくら蒸し上げた皮がもちっとしてとても美味しい。

冷凍で購入したときは袋の後ろに食べ方が書いてありますが、わたしは
湯気で10分くらい蒸したあとに、200度くらいの低温のオーブンで8分くらい焼く。
これが一番ふんわりほかほかで美味しかったです。

時間がないときはレンジでチン。
袋のレシピの通りに、濡らしておいてからラップをかけてチンしますが
でも固くなりすぎるといけないので、様子見しながら、少しずつ加熱するのが良いみたいです。


永遠の一番人気は野沢菜だそうです。

ですがいちおしのおやきは・・・・・
あずきのおやき!
ほんのりした甘さと塩味が最高にわたし好み。ほっこりしたつぶあんもわたし好み。
しかもこのあんこ、すごーくたっぷり入っていて大満足です。





小川の庄さんのネットショップはこちらです
http://www.ogawanosho.jp






























































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